ご挨拶

僕は、二胡奏者の父のもとに生まれ、
ものごころついた時には二胡を手にしていました。

6歳から本格的に父に指導を受け、父について
子供の頃から中国で演奏活動をしていました。

15歳で日本に来て、言葉がわからなかった時期は二胡が友達でした。大阪でも父のもと二胡を教え、演奏していました。19歳の時富山で講座を持つようになり同じ頃大学で作曲を学びました。
そのころから、今まであたりまえだった二胡のある生活について自分で考えるようになりました。

2012年富山に活動拠点を移し、二胡を愛する人たちと楽団の活動も始まり富山の他楽器のミュージシャンと出会いセッションする機会が増えるなか、今僕は自分が変わったのがわかります。 自分の意志で二胡を持ち、自分の想いを曲にして二胡の音色に乗せ多くの人に届けたい。作りたい、弾きたい、聴いてほしい。その気持ちが日々大きくなっています。

僕はまだまだ経験不足です、二胡も人生も、、。でもこの年だからこそ感じることがある。表現できることがあると思っています。
今はいろいろなことにチャレンジしていきたい。二胡の伝統曲だけでなくいろいろなジャンルの曲を二胡で表現してみたい、いろいろな楽器とあわせてみたい。二胡の可能性を感じてみたい。うまくいくかもしれない、失敗もあるかもしれない。でも今は挑戦したい気持ちでいっぱいです。

僕のまわりには、僕を助けてくれる人がたくさんいます。僕はいつも暖かく支えられています。 二胡を好きだと言ってくれる人がいます。弾きたいと思う人がいます。聞きたいと言ってくれる人がいます。

僕が今、自分の意志で二胡を持って立っているのは、そんな人たちがいてくれるから。 その皆さんに僕ができることはこれからも二胡をがんばること、感謝の気持ちを二胡の音色にのせて届けること。これからも支えていただきながら二胡の和を広げていきたいと思います。

張鶴

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